自分に合う人材紹介会社を、自分で選ぶ学生・第二新卒・20代の方へ

就活・転職エージェントの断り方|場面別の例文と、角を立てないコツ

更新日:

紹介された求人が気に入らない。面談を入れたけれど、気持ちが変わった。担当者と合わない。もう使うのをやめたい。
断りたいのに、どう言えばいいか分からなくて、返事を後回しにしてしまう。このページでは、そんなときにそのまま使える例文を、場面ごとにまとめました。

断っても大丈夫?

大丈夫です。紹介された求人に応募するか、選考を続けるか、内定を受けるか、エージェントを使い続けるかを決めるのは、あなたです。

エージェント(人材紹介会社)にとっても、合わない求人を無理に進めるより、早めに「合わない」と分かるほうが、次の提案に活かせます。早めに伝えれば、相手も次の提案を考えやすくなります。

断るときの3つのコツ

断るときの3つのコツ

早めに伝える決めたら、その日のうちに
理由は短く、正直に長い説明はいらない。嘘はあとで困る
お礼を一言また相談したくなったときに声をかけやすい

1. 早めに伝える

面談や面接には、担当者や企業の人が時間を空けて待っています。迷っているうちに日が近づくほど、伝えにくくなります。決めたら、その日のうちに伝えると気持ちも軽くなります。

2. 理由は短く、正直に

長い説明はいりません。「希望する仕事と方向が違うため」「ほかで進めたい会社があるため」くらいで伝わります。 嘘の理由(「もう内定が出た」など)は、あとで同じエージェントを使いたくなったときに困ることがあります。

3. お礼を一言添える

「ご紹介ありがとうございました」の一言があるだけで、印象はずいぶん変わります。また相談したくなったときにも、声をかけやすくなります。

メール・電話・メッセージアプリ、どれで伝える?

  • ふだんのやりとりに使っている方法で伝えれば大丈夫です(メールでやりとりしているならメール、メッセージアプリならメッセージアプリ)
  • 面接の前日・当日の辞退など、急ぎのときは、まず電話で一言伝え、あとから文章でも送ると、行き違いが起きにくくなります
  • 文章で送ると、いつ何を伝えたかが残ります

場面別の例文

例文の「◯◯」は、ご自身の状況に置き換えてください。

面談(最初の面談)を断る・キャンセルする

◯◯様 面談のご案内をありがとうございます。 検討した結果、いまは就職(転職)活動を進めないことにしましたので、◯月◯日の面談はお断りさせていただけますでしょうか。 直前のご連絡となり申し訳ありません。ご調整いただき、ありがとうございました。

日程を変えたいだけのときは、「◯日と◯日なら参加できます」と候補を添えます。

紹介された求人を断る

◯◯様 求人のご紹介をありがとうございます。 内容を拝見しましたが、私は◯◯の仕事を中心に考えているため、今回は見送らせてください。 ◯◯(職種・エリア・働き方など)に近い求人があれば、またご紹介いただけると嬉しいです。

次にどんな求人がほしいかを一緒に書くと、同じような紹介が続きにくくなります。

何度も同じような求人を勧められるとき

いつもご紹介ありがとうございます。 以前お伝えした希望と少し違う求人が続いているので、あらためて希望をお伝えします。 ・職種:◯◯ ・エリア:◯◯ ・これは避けたい:◯◯ この条件に近いものだけご紹介いただけますと助かります。

選考の途中で辞退する

◯◯様 ◯◯株式会社の選考についてご調整いただき、ありがとうございます。 大変申し訳ないのですが、検討した結果、◯◯株式会社の選考は辞退させていただきたいと考えています。 理由は、◯◯(例:ほかに進めたい会社があるため/希望する仕事の内容と違うと感じたため)です。 企業の方にもご迷惑をおかけしますが、お伝えいただけますでしょうか。

面接の予定が入っている場合は、まず電話で伝えます。

内定を辞退する

◯◯様 ◯◯株式会社の内定について、ここまでご尽力いただき、ありがとうございました。 よく考えた結果、今回は辞退させていただくことにしました。 理由は、◯◯です。 ご期待に沿えず申し訳ありません。企業の方へのお伝えを、よろしくお願いいたします。

内定の辞退は、迷ったまま時間がたつほど、企業の側も次の採用の準備が進められなくなります。決めたら早めに伝えます。

担当者を変えてほしい

担当者ご本人ではなく、会社のお問い合わせ窓口に送ると伝えやすいです。

お世話になっております。◯◯と申します。 現在、◯◯様にご担当いただいておりますが、希望する仕事の進め方について、別の方にもご相談してみたいと考えています。 担当の方を変えていただくことはできますでしょうか。 これまでのご対応には感謝しております。よろしくお願いいたします。

理由を細かく書かなくても受け付けてもらえることが多いです。

エージェントそのものをやめる(退会する)

◯◯様 これまでご相談に乗っていただき、ありがとうございました。 検討した結果、今後は御社のサービスの利用をやめることにしました。 退会の手続きと、登録した情報の削除をお願いできますでしょうか。

退会や情報の削除の方法は、その会社の「個人情報の取り扱い(プライバシーポリシー)」やよくある質問に書かれています。サイトの画面から自分で手続きできる会社もあります。

就職(転職)先が決まったとき

◯◯様 ご報告です。このたび、◯◯(別の方法で/自分で応募した会社で)就職(転職)先が決まりました。 これまでご相談に乗っていただき、ありがとうございました。 今後のご紹介は不要ですので、よろしくお願いいたします。

電話が多くて困っているときの伝え方は、エージェントからの電話がしつこいとき にもまとめています。

連絡をやめてしまう前に

断る連絡をするのが気まずくて、返事をしないまま連絡を止めてしまいたくなることがあります。

ただ、返事がないと、エージェントの側は「まだ連絡がついていない」と考えて、電話やメールを続けることがあります。面接の予定が入っていた場合は、企業の人が時間を空けて待つことにもなります。 上の例文を一通送っておくと、そのあとのやりとりは少なく済むことが多いです。 長い文章はいりません。

まとめ

  • 求人・選考・内定・エージェントの利用を続けるかは、あなたが決めてよい
  • 断るときは「早めに」「理由は短く正直に」「お礼を一言」
  • 求人を断るときは、次にほしい求人の条件も一緒に書くと、同じ紹介が続きにくい
  • 担当者を変えたいときは、会社の窓口に頼める
  • やめるときは、退会と情報の削除をお願いできる
  • 返事をしないまま止めるより、一通送るほうが行き違いが起きにくい

のびキャリでは、話してみて合わなかったときに、入力し直さずに別の人材紹介会社を選び直せます。

話を聞いてみたい会社を、一覧から同時に3社まで自分で選べます。連絡が来るのは、あなたが選んだ会社だけです。

話を聞いてみたい会社を選ぶ

出典・参考

このページの例文は、一般的な伝え方の例です。

書いた人:のびキャリ編集部(運営:株式会社Growth Design。特定募集情報等提供事業者として厚生労働大臣に届出。2026年9月12日提出)

関連する読み物